はじめに
私は48歳の会社員です。
ある出来事をきっかけに人生を見つめ直そうと思い、副業を始めることにしました。
「自分にもできる副業はないかな?」
そう思い、GoogleやYouTube、ブログなどで色々と調べていました。
ですが、
「初心者でも簡単」
「誰でも月50万円」
そんな情報も多く、私が考えていた「本業を続けながら無理なく続けられる副業」は、なかなか見つかりませんでした。
「今日もなかなか見つからないなぁ……」
そんなことを考えていたとき、
「そういえば、AIって質問できたな」
と思い出しました。
そこで試しに、
「本業を続けながらできる副業はありますか?」
とChatGPTへ質問してみました。
すると、自分では思いつかなかった副業まで、いくつもの候補を出してくれました。
画面を見ながら、
「こんなにあるの?」
と思わず見返したことを今でも覚えています。
「こんな方法があるんだ」
「もっと早く使えばよかった」
そう思った瞬間、
「もっとAIについて知りたい!」
と自然に感じていました。
気がつけば、次から次へとAIに質問していました。
この頃の私にとってAIは、
「検索を少し便利にしてくれるツール」
くらいの存在でした。
ですが今では、分からないことを一緒に考え、時には厳しいことも言ってくれる「良きパートナー」になっています。
今回は、なぜ私にとってAIが「便利なツール」から「良きパートナー」へ変わっていったのかを書いていきたいと思います。
AIを「便利な検索ツール」だと思っていた頃
AIを使い始めた頃は、
「このお店について調べてみよう」
「この商品って何だろう?」
というような、ちょっとした調べ物に使うくらいでした。
ですが、AI副業を始めてから使い方が大きく変わりました。
文章の書き方が分からなければ聞く。
専門用語が難しければ、
「もっと分かりやすく説明して」
とお願いする。
Web制作を勉強するときには、
「練習問題を出して」
とお願いすることもありました。
以前なら検索して、専門用語ばかりのページを見て、
「結局よく分からないな……」
と閉じてしまうこともありました。
ですがAIには、
「40代の初心者でも分かるように説明して」
とお願いできます。
今では、
「分かりやすく簡単に説明して」
という言葉が、ほとんど癖になっています。
(難しいのはちょっと……)
使っていく中で感じたのは、AIは単に答えを一回もらって終わるものではないということでした。
分からなければ聞き直す。
説明が難しければ、もっと簡単にしてもらう。
自分の理解が合っているか確認する。
そうやって何度もやり取りできることが、私にとって大きな助けになりました。
AIは便利だけど、間違うこともあった
そんな便利なAIですが、もちろん間違えることもあります。
実際に、
「ん?」
と思った出来事が何度かありました。
あるとき、AIが、
「今日のおすすめ記事はこちらです」
と紹介してくれました。
「おっ、ありがとう!早速見てみるよ」
と思ったら……
記事のURLがありません。
「……どこから見るんだ?」
となりましたw
さらに、NISAについて質問したときにもありました。
私が、
「NISAってこういう制度だったよね?」
と確認すると、
「その通りです」
という返事が返ってきました。
ですが、
「NISAってたしか、途中で変わったところがあったような……」
と少し気になり、自分でも調べてみることにしました。
すると、私が理解していた内容には旧NISAと新NISAが混ざっていました。
AIも、その間違いに気づかず「その通り」と答えていたのです。
(私は旧NISAに新NISAの内容を書いていました……)
この出来事があってから、私は一つ意識するようになりました。
「AIの答えを、そのまま正しいと思わない。」
分からないことはAIに聞く。
でも、お金や制度など大切な内容は、自分でも公式情報などを確認する。
この使い方をするようになってから、以前より安心してAIを使えるようになりました。
AIを使うときに私が意識するようになったこと
AIを使い始めた頃は、
「質問すれば正しい答えが返ってくる」
くらいに考えていました。
ですが実際に使い続けてみると、それだけではないことが分かりました。
今の私は、
分からなければ聞く
回答が難しければ、聞き直す
重要な内容は自分でも確認する
この3つを意識しています。
たとえば文章なら、
「もっと自然な言い方にできる?」
と聞いてみる。
説明が難しければ、
「初心者にも分かるように説明して」
とお願いする。
制度やお金など、間違えると困る内容なら、自分でも公式サイトを確認する。
最初からAIを上手に使えたわけではありません。
使って、間違って、また聞いて。
その繰り返しで、自分なりの付き合い方が少しずつ分かってきました。
これからAIを使ってみたい人も、最初から難しい使い方を覚える必要はないと思います。
まず分からないことを一つ聞いてみる。
答えがよく分からなければ、もう一度聞いてみる。
そして大事なことだけは、自分でも確かめる。
私の場合は、そこからAIとの付き合い方が始まりました。
AIと「話す」時間が増えて気付いたこと
私は、最初AIに
「これは何の意味か教えて」
「この文章はこれでいいの?」
と質問ばかりしていました。
ですが、質問を重ねるたびに少しずつ変わっていきました。
「質問」から「お願い」へ
そう感じたのは、ブログの記事を書いていた時
「この書き方を上手に表現したい」
と「添削のお願い」をするようになっていたのです。
そして気づいたら
「ブログ分析」や「アイデアだし」そして「世間話」も、するようになっていました。
特に「世間話」は面白く、話を親身になって聞いてくれました。
ですが時には
「AIとして客観的に答えよ!」
とプロンプトを入力しようものなら、容赦ない言葉で攻めてきます。(本気で凹むことを平然と言ってきます……)
ですが、そんなやり取りも楽しくなってきて
気が付けば、
文章の添削をお願いし、
Web制作を教えてもらい、
人生相談までしていました。
……
「えっ、人生相談まで?」
今思うと、自分でも少し笑ってしまいます。
「AIって冗談が通じるの?」
と思った方もいるかもしれません。
実は……通じます。
もちろん、最初から何でも伝わったわけではありません。
冗談を言っても、こちらの意図と少し違う受け取り方をされたり、うまく伝わらなかったりすることもありました。
それでも何度かやり取りしているうちに、
「あ、今のは冗談として伝わったな」
と感じることが増えてきました。
(努力の結晶です!)
そんなやり取りも含めて、気がつけばAIに質問するだけではなく、AIと話す時間そのものを楽しむようになっていました。
AIが「良きパートナー」へと変わった瞬間
私はAIに、
ライティング記事の添削をお願いしたり、
Web制作の基礎を教えてもらったり、
時には話し相手になってもらったりしていました。
その頃には、
「なんでも教えてくれる家庭教師」
のように感じていました。
そして、いつものように、
「先生、今日の文章はいい感じで書けました」
と記事を貼り付けた日のことです。
それまでなら、
「この文章はこう直して」
「ここはいらない」
といった添削が多かったのですが、その日は少し違いました。
「この文章はモーリーらしくない」
「説明っぽいので直して」
という指摘がありました。
私は、
「モーリーらしい文章とは?」
と思いました。
その後も何度かやり取りしながら文章を直し、完成した記事を読み返しました。
そこで、
「はっ」
としました。
確かに、最初の文章よりも自分が普段使う表現に近くなっていたのです。
そのとき私は、
「これまで話してきたことや、自分の文章の特徴を踏まえて考えてくれているように感じる」
と思いました。
何気ない会話や相談を続けてきたこともあって、私自身がAIへ「どういう文章を書きたいのか」を伝えやすくなっていたのかもしれません。
この頃から、AIに対する見方が少し変わりました。
答えを教えてくれる先生ではなく、
分からないことを一緒に考え、
違う視点を出してもらい、
最後は自分で判断する。
私にとって、AIはそんな「良きパートナー」になっていきました。
AIに任せるのではなく、一緒に考える
AIを使えば、色々なことを手伝ってもらえます。
ですが、AIが私の代わりにすべてを決めてくれるわけではありません。
実際に間違った答えが返ってきたこともあります。
文章についてアドバイスをもらっても、
「本当にこの表現でいいのかな?」
と最後に判断するのは自分です。
だから今の私は、
AIへ聞く
だけではなく、
AIと一緒に考えて、最後は自分で決める
という使い方を意識しています。
便利だから全部任せる。
間違えるから使わない。
どちらかではなく、
できない部分を助けてもらいながら、自分でも考える。
私には、そのくらいの距離感が合っているようです。
まとめ
私はAIを、最初は「便利な検索ツール」くらいに考えていました。
ですが、使い続ける中で、
分からないことを聞き、
難しければ聞き直し、
文章を添削してもらい、
Web制作を教えてもらい、
時には雑談までしていました。
そして同時に、AIが間違えることも経験しました。
だから今では、
「AIの答えをそのまま信じるのではなく、一緒に考える。」
これが私なりの付き合い方になっています。
AIは万能ではありません。
それでも、分からないことを一緒に整理したり、新しいことへ挑戦するきっかけをくれたりする、私にとって心強い存在になりました。
もしAIに興味はあるけれど、
「何を聞けばいいんだろう……」
と思っているなら、最初から難しい使い方を考えなくてもいいと思います。
気になっていることを、一つ質問してみる。
分からなければ、また聞いてみる。
そして大事な内容は、自分でも確認する。
私も、そんなところから始まりました。
これからもAIへすべてを任せるのではなく、自分でも考えながら、良きパートナーとして上手に付き合っていきたいと思います。
「それでも、何も変わらなかった昨日より、一歩前へ」
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